どんな方にでも、贈ると喜ばれるのが名入れのギフト。
そのなかでも、名入れのお酒は定番中の定番ですよね?
でも、どんな選び方をすればよいのか、案外わからないものです。
選び方がわからないばかりか、買ってから後悔してしまう人も多いようです。
そこで今回は、名入れのお酒の選び方、買い方について解説します。
名入れのお酒を贈るタイミングは?
まずは、名入れのギフトを贈るタイミングが間違っていないかチェックしましょう。
名入れのギフトは、さまざまなお祝いに利用されています。
・長寿のお祝い:還暦、古希(古稀)、喜寿、米寿、卒寿、紀寿(百寿)
・父の日、母の日
・敬老の日
・退職祝い
・開店祝い
・結婚祝い
・出産祝い
・結婚記念:(銀婚式、金婚式、20周年、30周年など)
こうしたお祝いに共通しているのは、お祝い時にフォーカスされているのがその人自身だということです。
名入れのギフトを贈るということは、贈り先の相手の存在を認めてあげるということになります。
贈る相手だけでなく、その人のお店など、その人に関わるものの存在を認めてあげることが大切です。
父の日、母の日、還暦祝いなどは、その人に感謝を伝え、労をねぎらい、その人の人生の区切りをお祝いするものです。
その人の存在そのものをお祝いする日ですので、名入れのギフトが最適です。
開店のお祝いのときは、もちろんこれから実績を積んでいくのですが、開店はその人にとってひとつの区切り。
お店はその人にとって、自分自身も同然です。
ですので、そのお店の誕生をお祝いするのにも、名入れのギフトは適しています。
また、例えば新卒の方の就職祝いなどには、名入れのギフトを贈ることは少ないようです。
その人の実績もまだまだですので、これから成長していくその門出をお祝いすることになります。
そのお相手を認めてあげるというよりは、励ましの意味を込めたギフトを贈るほうがおすすめです。
名入れのお酒の中身の種類は?
名入れのお酒を贈るにあたって注意しないといけないポイントは、お酒の種類です。
最近では、日本酒と焼酎だけでなく、ワインの名入れも贈られるようになっています。
贈られるお相手が、どのようなお酒が好きかをあらかじめリサーチしておくとよいでしょう。
日本酒には銘柄がいろいろあり、純度や精米の仕方で下記のようなランク(酒類)があります。
「本醸造酒」「純米酒」「特別本醸造酒」「特別純米酒」「吟醸酒」「純米吟醸酒」「大吟醸酒」「純米大吟醸酒」「普通酒」
かなり味にこだわる男性も多い傾向にありますので、その人の好みに合わせたものを贈れるのが理想です。
しかし、よほどの通でないかぎり、ある程度の品質のお酒なら楽しめますので、酒類をさほど心配する必要はありません。
名前を入れてくれたという事実のほうが、お酒の味よりも嬉しいはずです。
「大吟醸」、「純米吟醸」、「純米酒」くらい覚えておいて、あとはお値段で選べばギフトに困ることはありません。
焼酎には、芋焼酎、麦焼酎などの種類がありますので、おおまかな分類はチェックしておきましょう。
ワインには大きく分けて赤ワインと白ワインがあります。
しかし、それよりもそのワインが何年に作られたものかのほうが大切です。
誕生日のお祝いなら、その人の生まれた年に製造されたワインを贈ることができれば理想です。
結婚記念20年をお祝いするなら、20年前に作られたワインを贈ってみるのはいかがでしょうか。
お酒に名入れする方法の種類は?
名前の入れ方には、3つの方法があります。
①オリジナルラベルに名入れする
まず、お酒のボトルに貼られるラベルに名前を入れる方法があります。
オリジナルラベルを作っているお店なら、たいては名前を入れてくれることが可能です。
この方法はお手軽ですので、名前だけでなく、写真や似顔絵、ポエムなどを入れることもできます。
②ボトルに彫刻する
もうひとつは、ボトルに彫刻する方法です。
ボトル自体に名前が彫られますので、そのボトル自体が記念品になります。
名前が彫られるという特別なイベントで、お祝いの日を一段と特別な日にしてくれること間違いなしです。
③酒器、タンブラー、グラスに名前を彫刻する
最後の方法は、酒器、タンブラー、グラスに名前を彫刻する方法です。
つまり、お酒を保存するボトルのほうではなく、飲むためのコップに名前を彫刻するということです。
お祝いの日に、名前の入った酒器やタンブラーにお酒を注いであげれば、とても喜ばれることでしょう。
どんな表情で飲んでくれるか、楽しみも広がります。
お祝いの日にお酒を飲んでしまった後でもずっと使い続けてもらえるのが、この方法のおすすめのポイントです。
ネットで注文するのがおすすめ
では、どこで名入れのお酒を入手できるのかというと、方法は2つあります。
ひとつは、店舗に直接出向いてお願いする方法です。
この方法だと、お店のひとから直接手渡しで受け取ることができます。
もうひとつは、ネット注文する方法です。ネット注文にはいろいろなメリットがあります。
店舗を探す手間や受け取る手間を省きたい方にもおすすめです。
最近ではショップも増えてきたので、贈りたいギフトのイメージに合わせてショップを選ぶことができます。
キレイにギフト用のラッピングをしてくれたり、2本セットで安く買えたりなど、お得な買い方になっています。
お値段も安いものからある程度するものまで、幅広い品揃えがあります。
父の日のギフトに、酒樽もこだわる方なら
岡山県の板野酒造場は、創業80年の老舗酒蔵です。
「山田錦」「雄町米」を使った岡山の地酒を、オリジナルラベルで入手することができます。
大吟醸、純米吟醸、純米酒から選べる定番の酒屋さんです。
似顔絵で楽しくお祝いした方なら
ピカソランドは、オリジナルなギフトを注文したい方に人気のショップです。
京都伏見の極上純米大吟醸酒を使った祝い酒や、フランス・ボルドーのAOC格付けワインにオリジナルラベルが貼られます。
写真ラベルや年代ワインでお祝いするなら
ワイン専門ギフトで定番なのは、シエル・エ・ヴァンのギフトショップです。
落ち着いたデザインから可愛らしいデザインまで、幅広い層に人気のオリジナルラベルを作ってくれます。
還暦祝いや定年退職祝いなど両親や年配の方向けのギフトにもおすすめですし、クリスマス、バレンタイン、ホワイトデーなど恋人向けの贈り物にもおすすめです。
グラスに名前を彫刻したいなら
プレミアムグラスは、グラスの贈り物で定番のショップです。
世界でひとつのグラスを作ってくれことで人気になっています。
ビアグラス、ワイングラス、シャンパングラス、ロックグラスなどに彫刻してくれます。
文字や絵柄を美しいグラスに彫刻して贈るのもおすすめです。
まだ迷っている方なら
色々あってまだ迷っている方は、ギフトモールで注文するのがベストです。
ギフト専門のセレクトショップですので、ギフト用の商品が7万点もそろっています。
もちろん名入れのお酒も注文することができます。
ギフト専門で正確な人気順位が出ますので、楽天で注文するよりもこちらの方がおすすめです。
名入れのお酒は、お祝いと感謝の気持ちが伝わります
今回は、名入れのお酒のギフトの選び方について解説しました。
お祝いの日に突然贈れば大きなサプライズになること間違いなしです。
贈られるお相手は、「自分のためにこんなに準備してくれたんだ」と嬉しい気持ちになります。
メッセージも添えて差し上げれば、その人にとってきっと忘れられない記念日になるでしょう。