私も大阪で会社設立した時は、「あ、そういえば会社印を作ってなかった!」と慌てたことがあります(汗)
即日でも対応してくれるところを血眼になって探すはめになったんですよね。
そのときの経験を活かして、この記事では、即日作成に対応していて、ダントツで早く会社設立用の印鑑セット(実印・銀行印・角印)を作成・発送してくれるハンコ屋さんをご紹介します。
業界でも最速の2台巨頭のハンコ屋さんになりますので、早いです!
目次
安さならはんこプレミアム!早さならハンコマン!
大阪で会社印を作成するなら、この2択です。
値段、スピード、実績、サービス、ともに甲乙つけがたい2社です。
安さでははんこプレミアムがおすすめです。
急ぎの方は、ハンコマンがおすすめです。
当日17時まで受注している印鑑即日出荷サービスがあります。(ただし住所印としてゴム印を選んだ場合には即日発送はできませんので、急ぐなら浸透印がおすすめです。)
はんこプレミアムも実印・銀行印・角印の3本セットなら、プラス300円で即日発送してもらえます。
(住所印も含む4本セットの場合は、3営業日出荷になります。)
ネット注文がはじめての方は、「ネット注文だと複製されるんじゃないの?」と心配する方もいらっしゃる方も多いのですが、そんな心配はありません。ネットでも店舗と同じでデザイン作りだけでなく最終仕上げも手作業ですので、同じ印鑑はひとつもありません。
店舗だと職人が手彫りで作ることが多いですので納期が遅くなることも多いです。
ですが、ネット注文なら機械彫りと手作業の仕上げをバランスよく行っていますので、急いでいるときにも最適です。
また、ネット注文だと機械彫りも取り入れていますので、店舗で購入するより人件費がかからず、値段が格段に安くなります。
会社設立印鑑セットに含まれる種類
たいていの会社設立印鑑セットは、3本セットか4本セットが多いです。
3本セットでは会社実印、角印(会社の認印)、銀行印が含まれています。
4本セットはさらに住所印がついてきます。
2本セット:実印、角印
3本セット:実印、角印、銀行印
4本セット:実印、角印、銀行印、住所印
注意点としては、ゴム印の住所印がある4本セットは、どちらのハンコ屋さんも即日出荷ができません。
ただし、ハンコマンの4点セットでは住所印の種類を浸透印にすることができます。浸透印とは、いわゆるシャチハタのことです。
ハンコマンで住所印を浸透印にすれば、4本セットでも即日出荷が可能です。はんこプレミアム(Yinkan.com)の住所印はゴム印です。
3本セットを買う方は、はんこプレミアムで買うのがおすすめかなと個人的には思います。急いでいても、300円プラスで即日発送できます。
4本セットを買う場合は、基本的には好きなほうを選べばいいですが、急いでいるなら即日発送できるハンコマンにしましょう。
材質の品揃えに違いがある
はんこプレミアム(Yinkan.com)とハンコマンでは、材質の品揃えに違いがあります。
はんこプレミアム(Yinkan.com)の材質の一覧と価格帯の目安は次のようになります。
一例として、3本セットを挙げています。
4本セットの場合では、確認したところオランダ水牛はありませんでした。ですが、代表的な材質はしっかりとそろえてあります。
ハンコマンの3本セットの材質の一覧と価格帯の目安は、次のようになってます。
木製の素材がとくに種類豊富です。
ただ、印影の大きさでも価格はちがってくるので、両方を見比べてみるのをおすすめします。
全体的にははんこプレミアムが安いですが、中にはあまり値段が変わらないものもあります。
どの材質にしたらよいか悩まれる方も多いと思いますが、デザイン、使いやすさ、耐久性を考えてみるとよいでしょう。
印鑑素材で悩む方へ:
一番のおすすめは、チタンです。(はんこプレミアムがダントツで安いです)
いまどきのステータスは、象牙ではなくチタンの時代です。
チタンはさびませんし、割れることも、欠けることも、削れることもありません。
なので、いまどきのデキる社長たちは、チタンを使っています。
しかもチタンは捺印性がよく、朱肉が素材にしっかり付くので、ラクにきれいに押せます。
にじんだ印影にならず、どこの取引先に契約書を出しても恥ずかしくありませんよ。
ブラストチタンという低光沢でしっとりとした表面加工をした素材が、いま流行りです。
傷や汚れにも強く、すべりにくいので持ちやすいと評判です。
※この記事の最後のほうに、それぞれの材質についてまとめておいてありますので、参考にしてみてください。
書体はどうすればいい?
次に印鑑の書体について説明します。
印相体(いんそうたい)
篆書体(てんしょたい)
行書体(ぎょうしょたい)
隷書体(れいしょたい)
古印体(こいんたい)
楷書体(かいしょたい)
どの書体にすればよいか悩まれる方も多いかと思いますが、基本的には、法人印はセキュリティの観点から、読み取りづらい書体を使うのが好ましいです。
はんこプレミアム(Yinkan.com)の書体は次のようになっています。
ハンコマンの書体は次のようになっています。
会社などの実印にオススメの書体は
・印相体(いんそうたい)
・篆書体(てんしょたい)
の2つです。
それ以外の書体は読み取りやすいため、セキュリティを考えると法人印にはあまり向いていません。どうしても読み取りやすい書体を使いたい場合は、古印体(こいんたい)がおすすめです。
以上、最短即日対応してくれる、業界でも最速の2台巨頭のハンコ屋さんをご紹介しました。
会社設立には、今回ご紹介したハンコ屋さんで印鑑セットを購入するのが早くて安くておすすめです!
最後に、材質や書体についての豆知識を書いておきますので、時間に余裕があったら参考にしておいてくださいね。
印鑑に使われる素材の特徴
木製
木製の印鑑の材料として、昔くから使われているものです。主に東南アジアが原産地になっています。
木製の「薩摩本柘」に比べると、品質は劣りますが、価格はリーズナブルになります。
繊維の密度が高く丈夫な印材の一つでではありますが、朱肉の油が印材の中に染み込みやすいです。
そのため、印鑑が柔らかくなり、磨耗などで劣化しやすいのが欠点です。使用後に朱肉を軽く拭き取れば印鑑の寿命を長持ちさせることができます。
木製の印鑑の材料としては、品質も高くて主流の材質です。柘印材の中では最高品質で、経年劣化が非常に少ないものです。
鹿児島産の最高級のものが「薩摩本柘」になります。適度に硬く、粘度も高いので、劣化しづらく押印性もよいのが特徴です。
アカネに比べると、木目が美しくきわだち、明るい黄色みがかった見た目で艶があります。
衝撃には弱いといわれていますので、ケースで保管するのがおすすめです。
オノオレカンバは、「斧折樺」と書きます。その名前の由来は「斧が折れるほど硬い樺の木」ということからきています。
木製の素材のなかでもとくに硬い素材です。「絆が折れない」、「心が折れない」というげんかつぎで、お祝いの際の印鑑の贈り物にも使われています。
古くから金のなる木とされ、商売繁盛を願う方にもぴったりの材料になっています。
楓は日本の野山でも自生している木です。木目が鮮やかで、美しい素材になっています。重量感もあり、ずっしりとして押印性も高くなっています。
特殊な製造法でエコ素材として推薦され、また非常に硬度を高くすることができるので、耐久性にも優れています。
ハンコマンの楓は、カナダ政府の森林条例にもとづいて出材されたハードメイプルなので、とくに硬いものです。
色は茶色のものや黒のものがあり、好みに合わせて選べるのも魅力のひとつです。
彩樺は環境保護に配慮した印材となっています。北方寒冷地で産出される真樺とフェノールレジンを加工・結合させた素材です。
一般の木材よりも硬度に優れ、素材のキメも細かいので丈夫で押印性の高い素材です。暖かみのある見た目は、女性の間で人気があります。
官公庁・環境関連企業団体推奨のエコ素材であることと、繊細な木目と暖色系の色味がありますので、優しさのある会社イメージを演出してくれます。
白檀は高級な香木として、日本の生活に古くから取り入れられているものです。天然な温もりのある色調で、落ち着きのある香りがあります。
昔から、「邪気払い」に使われている神聖な木で、仏具にも使われています。
適度に硬さがあり、印材に適した素材となっています。木目の特徴は、繊細できめが細かく、穏やかな印象を与えます。
白檀がもつ爽やかで甘い香りは、印鑑を使うひとの気持ちを穏やかにしてくれることでしょう。
牛の角
黒水牛は、法人向けの印鑑として代表的な素材です。主にベトナムなど東南アジアの水牛の角を使用しています。
角の中心部分のみを使用した芯持ちと呼ばれるものは、とくに耐久性が高く、極上の素材となっています。
黒光りした黒水牛は、高級感と厳格さを表現してくれます。たんぱく質でできていますので、遮光された日陰などで乾燥させて保存することがおすすめです。
冬季は乾燥しているので、オリーブ油を拭いての保存するのもよいでしょう。
オランダ水牛は黒水牛よりも希少性の高い素材です。陸牛の角をそのまま用いたもので、見た目は茶色や黒の天然の模様があり、全体的に飴色をしています。
適度な硬さがあり耐久性もよく、粘りもありますので、捺印性にも優れています。
純白色のものが最高級の素材となっています。1本1本がそれぞれ違った独特な模様をしています。
牛角は、乳白色が美しい高級印材です。芯持ち極上の素材は、飴色のなかに牛の角の自然な模様が反映され、個性的で唯一無二の印鑑に仕上がります。
牛角の繊維は強くできていますので、硬くて押印性の高い印鑑になります。
個性的な模様は、見ていて飽きのこないデザインとなっており、ワンラクン上の企業のブランド感を演出してくれます。
その他の高級品
チタンは金属のなかでも最高クラスの硬さを誇っています。そのため、100年以上、変わらずに使い続けることができる印鑑です。
火災や水害などが起こっても、燃えることもさびることもありません。磨耗にも強いため、半永久的に変わらない押印ができます。
しかも、重量も適度で朱肉もつきやすく、象牙を上回る捺印性があります。
企業が100年以上続くことを願うなら、チタンが最適な素材となります。
琥珀は古来より『人魚の涙』や『太陽の石』と呼ばれ親しまれてきた高級素材です。
琥珀の原料は、何千万年も昔に地上に繁茂していた樹木の樹脂が化石化したものです。透き通った暖かみのある濃いオレンジ色は、見ているひとを魅了します。
肌触りも、優しく手になじみ、『幸福のお守り』としてもふさわしい素材になっています。
企業の新しい門出を優しく見守ってくれるのも、琥珀の人気の理由でしょう。
印鑑に使われる書体の特徴
篆書体は、日本最古の印鑑書体で、中国から伝わったものです。国宝の漢委奴国王の金印にも篆書体が彫られています。
日本銀行が発行している紙幣に押されている印鑑やパスポートに用いられている書体はこの篆書体です。
風格がある見た目となっており、独特の印影となっているため複製が難しく、セキュリティ性の高い書体です。
印相体は篆書体から意匠化・派生した書体で、明治時代初期に開発されました。
上下斜めに文字が広がっているのが特徴で、八方篆書、吉相体とも呼ばれています。開運印相として縁起がよく、易学や風水でも人気の書体です。
見た目は筆致が太くて重量感・安定感があります。印鑑の円周に文字が接する箇所が多いため欠けづらく、偽造もされにくくなっています。
そのため、実印や銀行印などの書体としてポピュラーになっています。
隷書体は篆書体を簡略化した書体で、漢の時代に発達したものです。
紙が発明される前には木簡や竹簡に文字が書かれていたため、書きやすくデザインが丸みを帯びるものになりました。
そのため見た目は線のうねりやはらいが描かれるのが特徴です。隷書体よりも読み取りやすくなっています。
一万円札の書体も隷書体で書かれています。
古印体は隷書体から派生したもので、日本で明治時代初期に考案された書体です。
見た目は印鑑を鋳型から抜くときの線の欠けや墨溜まりが表現されていて、古風で優雅な書体となっています。比較的偽造されにくい書体です。
読み取りやすい書体ですので、認印や銀行印に用いられることが多くなっています。
文字が枠に接するように彫られます。
楷書体は、漢の時代に主流だった隷書体から派生したもので、南北朝時代、隋・唐の時代にかけて主流となった書体です。
紙が発明されている時代に主流になったことから、読みやすくすっきりした書体となりました。
筆が一画一画続けずに離して描かれ、止めやはねがしっかりと描かれます。現在の普段の印刷物に用いられる書体で、馴染みのある書体です。
複製されやすい書体ですので、認印や角印におすすめの書体です。
行書体は楷書体を崩して作られた書体で、一画一画を離さずに筆運びをなめらかに続き書きにされています。
見た目は止め、はね、はらいがはっきりと書かれ、枠に文字が接しないように描かれます。
書道でおなじみの処置亜で、個人用の実印・認印・銀行印によく選ばれているポピュラーな書体です。
読み取りがしやすいので、認印や角印にするのがおすすめです。